羽田上空でANA機と国の飛行検査機がニアミス、防止装置が作動
羽田空港でANA機と飛行検査機が接近、TCAS作動の事案が発生 衝突は回避された経緯と国交省の調査ポイントを詳しく確認
4日早朝、羽田空港付近の上空で、着陸態勢に入っていた全日本空輸(ANA)の旅客機と、国土交通省が運用する飛行検査機が近づきすぎる事案がありました。
対象となったのは上海発羽田行きのNH968便で、乗員・乗客197人が乗っていました。機体の接近を知らせる空中衝突防止装置(TCAS)が作動し、ANA機は着陸をやり直して上昇したため、衝突は避けられました。けが人はいないということです。
国交省によると、飛行検査機はD滑走路から離陸後に旋回し、ANA機の降下経路を横切る形で飛行していました。飛行検査機側にTCASの回避指示は出ていないとされ、同省が詳しい状況を調べています。飛行検査機は、無線施設や灯火などが正常に機能しているかを上空から確認するために使われます。