ロシア軍、厳冬期前にウクライナ電力施設への攻撃を強化 キーウで今季初の緊急停電
ロシア軍のキーウ電力施設攻撃が拡大、冬前に緊急停電が発生 F16迎撃と防空強化の行方を、最新情勢とともに確認できます
ロシア軍は9月29~30日、ウクライナの首都キーウなど各地の電力施設を大規模に攻撃し、キーウでは今季初の緊急停電が実施されました。寒さが深まる前に、暖房や送電に必要なインフラを狙う動きが強まっています。
攻撃はキーウのほか約10州で確認され、ドニプロペトロウシク州やハルキウ州などでも停電が発生しました。ウクライナ政府は、今回の攻撃規模が前回の暖房期終了後で最大級だったとしています。
また、ウクライナ側は、ロシア軍が高圧送電線の破壊を目的とした弾頭をジェット推進型無人機に搭載して攻撃したと説明しました。迎撃にはF16戦闘機が使われていますが、防空体制の負担増が懸念されており、ゼレンスキー大統領はフィンランドやノルウェーの首脳と防空強化について協議しました。