元保育士に懲役10年判決 鹿児島地裁、2歳男児への傷害事件で
鹿児島地裁、元保育士に懲役10年 2歳男児切りつけで殺意認定 判決の要点と控訴の行方をわかりやすく整理しました
鹿児島地裁は16日、鹿児島市の認定こども園で2歳男児にカッターナイフで切りつけたとして、元保育士の被告に懲役10年の実刑判決を言い渡しました。裁判所は、被告に殺意があったと認定し、求刑12年に対して有罪を判断しました。
判決では、被告が保育中のいら立ちから男児の首付近を傷つけた経緯を認定し、園児を守る立場にありながら刃物を使って無抵抗の子どもを傷つけた点を厳しく指摘しました。被告は公判で殺意を否認していましたが、判決後に即日控訴しました。
裁判資料によると、被告は2024年6月に2歳男児のほか、当時1歳の女児にもけがを負わせたとされています。弁護側は殺意を争い、傷害罪にとどまるとして執行猶予を求めていました。