再審無罪から2年、袴田巌さんの姉が再審制度の課題を訴え
袴田巌 再審無罪から2年、姉・秀子さんが制度の不備を訴え 再審の壁はまだ高い。冤罪救済へ、今後の見直しにも注目です
袴田巌さんの再審無罪判決から2年となった26日、姉の秀子さんが静岡県富士市で取材に応じ、冤罪被害は袴田さん一家だけの問題ではないと訴えました。
秀子さんは、今年7月に改正された再審制度について「不備を直したはずなのに、十分には変わっていない」と指摘しました。一方で、再審をめぐる議論が広がったこと自体は前向きに受け止め、今後のさらなる見直しに向けて取り組みたいと話しました。
また、90歳の袴田さんは無罪の認識が少しずつ進んでいるとされ、最近は外出が減って自宅で過ごす時間が増えているということです。会場には、昨年再審無罪が確定した前川彰司さんも姿を見せ、再審の壁はいまも高いと制度改善の必要性を強調しました。