光市母子殺害事件の再審請求に関する異議申し立てを棄却
大月孝行死刑囚の第3次再審請求、広島高裁が弁護側異議を棄却 新証拠の新規性を認めず、最高裁の判断が注目されています
山口県光市で1999年に起きた母子殺害事件をめぐり、死刑が確定している大月孝行死刑囚が申し立てた第3次再審請求のうち、広島高裁の決定に対する弁護側の異議申し立てが同高裁で棄却されました。7月8日付の決定で、弁護側はすでに最高裁へ特別抗告したとしています。
広島高裁は、新たに出された証拠について新規性や明白性は認められないと判断しました。また、再審請求を退けた審理手続きに違法があったとはいえないとしました。
この事件では、2008年に広島高裁が死刑判決を言い渡し、2012年に最高裁が上告を棄却して判決が確定しました。大月死刑囚側はこれまでに2度再審を請求しましたが、いずれも退けられています。