小中学校向けの「答えを出さないAI」、思考力育成を支援へ
生成AI学習支援で思考力を育む、コニカミノルタの新サービス 小中学校や家庭学習に対応。答えは出さず、ヒントで自学を促す
コニカミノルタは2026年度、小中学校向けに生成AIを使った新しい学習支援サービスを始める。AIは問題の答えを直接示さず、考え方や解き方のヒントを返す仕組みで、子どもたちの思考力を伸ばす狙いがある。
同社はタブレット端末などを使う既存の学習サービスに、この対話機能を追加する。たとえば分数のかけ算では、答えではなく「分母同士と分子同士をかける」といった手順を示す。理解度に応じて段階的に助言する設計で、学習に関係のない質問には不適切な内容を出さないようにしている。
学校や家庭での利用を想定しており、不登校の子どもや学び直しの支援にもつなげたい考えだ。文部科学省も生成AIを授業で使う際は、自分で考える重要性を重視するよう求めている。