祇園祭の駒形提灯づくりが大詰め 京都の老舗で職人が作業

祇園祭の駒形提灯づくりが大詰め、職人8人が神紋を書き上げます。 約2500個の仕上げと継承の現場を、今年の祭り前にぜひご覧ください。

京都の祇園祭で山鉾を飾る駒形提灯づくりが、京都市下京区の奥川提灯店で大詰めを迎えています。職人8人が、赤や黒、灰色を使って神紋や山鉾の名前を書き、提灯を糸でつなぐ作業を進めています。 今年の注文は約2500個で、去年とほぼ同じ規模です。ただ、4月ごろから塗料や型の洗浄に使うアセトンが手に入りにくくなり、作業が一時滞りました。それでも、納期には間に合いそうだということです。 8代目店主の奥川忠司さんは、海外の人には日本の伝統美を味わってほしいと話し、日本の人には一年を振り返り先祖を思う機会にしてほしいとしています。