再審での検察側の対応、過去には無罪主張や有罪主張の例も

日野町事件の再審で検察が有罪主張せず、裁判所に判断を委ねます。 足利事件や袴田事件との違いも押さえ、再審の行方を確認できます。

滋賀県日野町で1984年に起きた日野町事件の再審で、検察側が有罪主張をしない方針を示しました。大津地検は、新たな立証は行わず、裁判所に判断を委ねる考えを明らかにしました。 過去の再審公判では、検察側の対応は事件ごとに分かれています。DNA型鑑定などで別の犯人の可能性が強まった足利事件や東京電力の女性社員殺人事件では、検察側が無罪判決を求めました。 一方で、大阪・東住吉の小6焼死事件では、検察側は犯罪の立証が難しいとしながらも無罪までは求めず、判断を裁判所に委ねました。袴田巌さんの再審では、検察側が改めて有罪を主張し、死刑を求刑しました。