鳥取ガス社長を解任、約3.1億円の私的流用か
鳥取ガス社長解任、不正流用3.1億円と不正送金10.8億円が発覚 社内調査の全容と新体制を確認し、今後の刑事告訴の行方も追えます
鳥取ガス(鳥取市)は2日、当時社長だった児嶋太一氏を解任したと発表しました。会社の財産を私的に流用したほか、不正送金があったとしています。
同社によると、私的流用は少なくとも約3.1億円に上り、法人カードでブランド品を購入するなどに使われたとみられます。また、取締役会の承認を得ずに約10億8千万円が法人名義の口座から個人口座へ移されていたということです。
社内調査を受け、9月14日の取締役会で解任動議が可決され、児嶋氏の解職と姉の佐藤陽子氏の新社長就任が決まりました。児嶋氏は一部を認めつつ、送金手続きへの関与をめぐる主張には反論しています。会社は損害回復を進め、刑事告訴も視野に入れています。