日野、新型「セレガ」を公開 歩行者検知レーダーで安全性向上
日野自動車の大型観光バス「セレガ」改良車、安全装備を強化 衝突リスクを減らす新機能と12速AMTで、需要回復に応えます
日野自動車は2日、大型観光バス「セレガ」の改良車を報道陣に公開した。バス業界で運転手不足や高齢化が進む中、安全性を高めたモデルとして訴求する。
新型では、車体に備えたレーダーが歩行者や車を検知し、左折時や交差点での衝突リスクが高まる場面で警報を出す仕組みを採用した。乗用車では広がっている機能だが、大型バスでは検知範囲の調整が難しく、導入が進みにくかったという。
また、変速段数を増やした12速AMTを搭載し、運転経験が浅いドライバーでもより滑らかな操作がしやすくなった。新型コロナ禍後に落ち込んだバス販売は、訪日客の増加を背景に回復傾向にあり、同社は安全面に配慮した車両の需要を見込んでいる。