日本製鉄元社員らを詐欺容疑で逮捕 架空発注で約400万円か
日本製鉄詐欺事件の全容を速報で整理 架空発注とキックバック疑惑の背景もチェック
福岡県警は22日、日本製鉄の元社員2人を含む計3人を詐欺容疑で逮捕したと発表しました。捜査2課によると、3人は2024年5~6月ごろ、機械整備に必要のない潤滑剤を架空発注し、納品があったように装って日本製鉄から計約400万円をだまし取った疑いがあります。
逮捕されたのは、兵庫県加古川市の日本製鉄元社員2人と、北九州市八幡西区の販売修理会社「東光」社長です。県警は、3人が長年にわたり架空発注を繰り返し、元社員2人が社長側からキックバックを受け取っていた可能性があるとみています。
発覚のきっかけは、2025年2月に日本製鉄側から「架空発注で相当な被害が出ている」と県警に相談があったことでした。日本製鉄は、元社員の逮捕を重く受け止め、捜査への協力と再発防止を進めるコメントを出しています。