海外での臓器移植後に通院先確保できず、男性が体調悪化 国内の対応課題が浮き彫りに

海外腎移植の実態と帰国後治療の難しさを詳しく解説 不透明なあっせん問題と制度課題を知り、今後の対策を考える

カンボジアで有償あっせんによる腎移植を受けた千葉県の60代男性が、帰国後に通院先を見つけられず、体調を崩していたことが分かりました。記事では、臓器移植を巡る不透明な海外渡航の実態と、帰国後の治療継続の難しさが問題として取り上げられています。 男性は、あっせんした団体側から「アフターケアは万全」と説明されていましたが、紹介された病院では受診を断られ、別の病院でも診療を拒否されました。その後も複数の医療機関を回り続けましたが、受け入れ先が見つからず、体重が大きく減るなど健康状態が悪化したといいます。 警視庁によると、同様に海外移植に関わった患者の一部も帰国後の通院を断られ、一時的に体調を崩していました。厚生労働省は今回の事件を受けて注意喚起を行っており、専門家は渡航移植の実態把握や制度の見直しが必要だと指摘しています。