富士山開山中の静岡側で遭難者63人、前年から増加
富士山の遭難増加、静岡県警が公表した最新状況を詳しく確認 下山中の事故や転倒が目立つ傾向も、登山前の備えに役立ちます
静岡県警は、富士山の開山期間中に静岡側で発生した遭難の状況を公表しました。対象期間は7月1日から9月10日で、遭難者は63人にのぼり、前年より25人増えました。5人が死亡しています。
遭難者の内訳では、50代と60代が半数を占め、約6割が下山中に事故に遭っていました。状態別では転倒が最も多く、病気や疲労も目立ちました。
県警は、須走ルートの開山が例年より早かったことで登山者が増えたことに加え、体力不足や悪天候でも登山を続ける人が増えたことが要因とみています。居住地は県外が大半で、国籍別では日本国籍が最多でした。