松本サリン事件32年、現場で献花台 犠牲者を追悼
松本サリン事件32年、長野・松本で献花台 犠牲者を悼む声と記憶を次世代へつなぎます
松本サリン事件から32年となった6月27日、事件現場だった長野県松本市の広場で地元町内会が献花台を設け、犠牲者を悼みました。
町内会は、事件から30年の節目だった2024年に初めて献花台を設置し、訪れる人が多かったことから、今年も追悼の場を用意しました。
献花に訪れた元酒店経営の男性は、知人4人を事件で亡くしたと話し、「何年たっても忘れない」と語りました。町内会長も、毎年6月27日は忘れられない日だとして、事件を防げなかった悔しさを口にしました。
事件は1994年6月27日深夜に起き、オウム真理教の幹部らがサリンを散布して住民8人が死亡し、約600人が重軽症を負いました。狙われたのは教団関係の訴訟を担当していた長野地裁松本支部の裁判官官舎でした。