警察庁長官、匿名・流動型犯罪グループ対策の強化を指示
匿流対策強化、警察庁が摘発加速 上三川町事件受け体制を拡充、被害防止へ動く
警察庁は6月1日、全国の都道府県警本部長らを集めた会議を東京都内で開き、楠芳伸長官が匿名・流動型犯罪グループ(匿流)への対策強化を求めました。
楠長官は、5月に栃木県上三川町で起きた強盗殺人事件を受け、「今が正念場だ」と述べ、関係事件の捜査をより強力に進めるよう指示しました。SNSなどでつながる中核人物の摘発や、被害防止策の徹底も求めています。
警察庁は昨年10月に匿流情報分析室を設け、今年4月には、匿流を追う捜査チームを100人から200人に増員するなど体制を拡充しています。今回の事件では、実行役や指示役など7人が逮捕され、主導役とみられる男が公開手配されています。