リニア静岡工区、年内着工へ前進
リニア中央新幹線の静岡工区、着工容認で年内着工へ前進 大井川水量懸念の節目を経て、18日協定締結の行方に注目
リニア中央新幹線の未着工だった静岡工区(約8.9キロ)について、静岡県の鈴木康友知事は7日、工事を容認する考えを正式に表明しました。これにより、JR東海は年内にも着工できる可能性が出てきました。
県は18日に、着工の前提となる自然環境保全条例に基づく協定をJR東海と結ぶ予定です。県側は、住民理解の進展や、専門部会が同社の環境対策を了承したことを判断材料として挙げました。
静岡工区は、大井川の水量への影響懸念などから前知事が反対し、リニアの2027年開業は断念されていました。JR東海の丹羽俊介社長は、知事の判断に謝意を示し、早期開業に向けて全力を尽くす考えを示しました。