大阪市、浸水した大雨対策ポンプの復旧費300億円を想定
大阪市の住之江抽水所、ポンプ6基交換に約300億円 復旧は4年超見通し。大雨時の浸水リスクと今後の対応を確認
大阪市は30日、大雨で水没した住之江抽水所の雨水ポンプ6基について、新しい設備への交換費用が約300億円に上る見通しを示した。復旧には少なくとも4年ほどかかるとみられている。
この問題は、6月26日未明からの大雨で大阪市南東部の浸水対策を担う施設のポンプ室が水没し、全6基が停止したもの。市議会建設港湾委員会で市下水道部が説明し、修繕ではなく設備ごとの入れ替えが必要になる可能性が高いとした。
住之江抽水所は、通常の下水処理能力を超える大雨の際に、地下水路に集まった雨水をくみ上げて住吉川へ流す役割を持つ。市は、交換工事にも建設当時と同様に長い期間が必要になるとみており、今後の大雨時には南東部の一部地域で浸水リスクが高まるとしている。