小麦保管サイロで未登録殺虫剤使用の疑い 農水省と大阪府が検査

大阪港の小麦サイロで農薬問題、ペルメトリン散布の疑い 39トンは回収済み。農水省の検査結果と安全性の説明を確認

大阪港(大阪市)で小麦を保管するサイロで、穀物への使用が認められていない市販の殺虫剤が使われていた疑いがあるとして、農林水産省と大阪府が立ち入り検査を実施しました。 管理する第三セクターによると、問題は外部からの情報提供で8月に判明しました。登録された農薬しか使えないサイロ内で、ペルメトリンを含むくん煙殺虫剤が散布されていたとしています。 今年度に出荷された小麦は少なくとも39トンありましたが、いずれも食品として流通する前に回収されました。現時点で健康被害の報告はなく、同社は残留濃度の最大値が食品衛生法の基準を上回った一方、継続摂取でも健康影響の可能性は極めて低いと説明しています。