大崎事件の再審請求で新証拠提出

大崎事件の再審、新証拠提出で無罪主張を強化 医学鑑定と供述分析で有罪の根拠を再検証し、判断の行方に注目

鹿児島県大崎町で1979年に男性の遺体が見つかった大崎事件をめぐり、原口アヤ子さん(99)の裁判のやり直しを求める弁護団が、新たな証拠を鹿児島地裁に提出したことを明らかにしました。 弁護団によると、法医学者らの意見書など計26件が提出され、供述の信用性を分析した鑑定書も含まれています。弁護団は、現在の医学水準では有罪判断を維持できないと主張し、事故死の可能性を補強する内容だとしています。 また、医師監修のもとで行った実験では、タオルで首を絞めて気道を塞ぐことは難しく、堆肥の中に人を埋める作業も従来より短時間で可能だったとしました。弁護団は、親族3人の供述に65件の不整合があるとも指摘しています。