妊婦死亡事故の有罪判決が確定 名古屋地裁一宮支部
過失運転致死の判決確定、胎児被害も争点に 胎児の法的保護を巡る動きと事故の経緯を簡潔に解説
愛知県一宮市で妊娠中の女性を車ではねて死亡させたとして、過失運転致死罪に問われた51歳の女に対する禁錮2年6カ月の有罪判決が確定しました。被告側と検察側の双方が控訴せず、期限を迎えて判決が確定したものです。
この事故では、搬送先の病院で帝王切開により生まれた長女も重い脳障害を負いました。遺族は長女についても被害者として扱うよう求めましたが、検察側は起訴内容の変更にとどめました。
事故を受け、愛知県や佐賀県、埼玉県の県議会などで、死傷した胎児も被害者として認める法整備を国に求める意見書が可決されています。