辺野古移設訴訟で住民3人の原告適格を認定 最高裁

最高裁判決で辺野古移設訴訟の争う資格を3人に認定 那覇地裁で国交相裁決の違法性を本格審理へ

最高裁第一小法廷は13日、米軍普天間飛行場の辺野古移設計画をめぐる訴訟で、住民4人のうち3人に裁判で争う資格があると判断しました。これにより、国土交通相による裁決の違法性について、那覇地裁で本格的な審理が行われることになります。 訴訟では、沖縄県が埋め立て承認を撤回した後に国交相がそれを取り消した裁決の是非が争われました。二審は、移設後に航空機騒音の被害を受けるおそれがあるとして原告適格を認めていましたが、最高裁も、原告3人が騒音によって健康や生活環境に著しい影響を受ける可能性があると判断しました。 一方で、1人については居住地などを踏まえ、原告適格は認めませんでした。判決後、原告側は判断を評価しつつも、今後の審理への慎重な姿勢を示し、国土交通省は関係省庁と協議して対応するとしています。