サウジ東西パイプラインが攻撃で一時停止

サウジアラビア東西パイプライン攻撃で操業停止、原油輸送に影響 イラク関与の疑いと政府対応を詳しく確認し、今後の行方を追う

サウジアラビア政府は、原油をペルシャ湾岸から紅海側へ運ぶ東西パイプラインが10日に複数箇所で攻撃を受けたため、予防措置として操業を一時停止したと発表しました。攻撃には、イラクの親イラン勢力が関与した可能性があるとみられています。 同パイプラインは全長約1200キロで、世界有数の産油国であるサウジの石油輸送を支える重要な設備です。停止後は対策チームが安全確認を進めており、石油輸出への影響が懸念されています。 イラク政府は12日、国内からのサウジ攻撃を確認したとして、関与したとされる軍の指揮官らを解任しました。国境付近では検問所の閉鎖や捜査が進められており、イラク側はサウジとの関係悪化を避けるため、迅速に対応した形です。