「マンジャロ」のダイエット利用に注意喚起 肥満学会が提言
マンジャロの減量使用に注意、学会が健康被害の恐れを警告 自己判断や無理な食事制限を避け、安全な使い方を確認できます
日本肥満学会は3日、糖尿病治療薬「マンジャロ」(一般名チルゼパチド)を減量目的で使うことについて、重大な健康障害につながるおそれがあるとして注意を呼びかける提言を公表した。
自由診療のクリニックなどでダイエット目的の処方が広がる中、過度な食事制限や糖質制限と組み合わさることで、意識障害につながるような症例が報告されているという。
提言では、ダイエット目的で使用した人の中に、体内でケトン体が増える「ケトーシス」の状態となり、健康被害が生じた例があると説明している。学会は、自己判断での使用や無理な減量を避け、医療目的での適切な管理が必要だとしている。