インドの25年度GDP、7.7%増 個人消費と投資がけん引
インドGDP、2025年度は7.7%増の高成長。個人消費と投資がけん引 GST減税の追い風と今後のリスクを、成長率見通しとあわせて確認
インド政府は5日、2025年度(2025年4月~2026年3月)の国内総生産(GDP)速報値が実質で前年度比7.7%増だったと発表した。伸び率は前年度の7.1%増を上回った。
成長を押し上げたのは個人消費で、GDPの約6割を占める消費は7.7%増と大きく伸びた。2025年9月に物品・サービス税(GST)の税率が引き下げられたことが、消費拡大につながったとみられる。官民投資を示す総固定資本形成も8.2%増となった。
一方、インド準備銀行は2026年度の実質GDP成長率を6.6%と見込んだ。中東情勢に伴う原油高や供給網の混乱が、今後の景気の重荷になる可能性があるとしている。